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カミル・モスコフチェンコ
Kamil Moskowczenko

ポーランドのヴロツワフを拠点に活動。

アーティスト、キュレーター。エウゲニウス・ゲッペルト美術大学ヴロツワフ(ヴロツワフ美術大学)博士号。

国内外で個展・グループ展を開催。ヴロツワフのEMDES Contemporary Art Galleryの共同アーティスト兼、共同キュレーター。

2016年 「Double Line Tokyo edition」, Art Trace Gallery,東京
2016年 「2017 Hallo Wroclaw 2016」, Faur Zsofi Gallery, ブダペスト
2016年 「Youth at the Museum. The highest level.」, ヴロツワフ国立美術館
2015年 「Painting off Painting」, Museum of Nonconformity、サンクトペテルブルク

アーティストステイトメント

カミル・モスコフチェンコの作品は絵画、立体オブジェクト、インスタレーション、パフォーマンス等、多岐にわたります。

彼の作品は、2つ領域から成り立っています。1つ目は絵画素材の視覚的価値の表出、もう2つ目は潜在意識内でのイメージの探索で、それぞれが重なり合い作品が構成されています。

それぞれの要素は以下のように説明することもできます。1つ目:絵画素材の物理的な特性を活用し、新しい色彩と構造的な減少によって、視覚的体験を拡大するもの。2つ目:精神プロセスの兆候や記号として解釈できる現象をキャンバス上で再現する試み。


特に形状が変形・改善・精製されるようなプロセスは、全ての精錬段階において常に行われるプロセスです。これらのシリーズは画像の重要性における神秘的な夢の描写でもあります。パフォーマンス作品は主に2012年に実施された振り子のプロジェクトであり、その他のパフォーマンスは科学的認知の境界の定義付けに焦点を当てています。


同様に、オブジェクト作品およびインスタレーション作品では、時間の方向や重力などの基本的な自然現象に対する新しいアプローチを探求しています。